『2008年8月8日から呑んだ焼酎の記録として「SHOCHUブログ」を書き始めました。
そして今日(2010年10月10日)で2年2ヶ月と2日になりますが、その間に呑んだ焼酎がなんと100本!
その記念すべき100本目が「長期甕貯蔵 白ふくろう」でした。
ふくろうは、古来から「不苦労」「福来朗」とも書かれ、縁起の良い鳥として愛されおり、
なかでも「白ふくろう」はことさら霊力が高く神聖とされています。
その「白ふくろう」の名前をつけた研醸株式会社さんの数量限定焼酎。
記念すべき焼酎に相応しい名前かと思います。
年間温度が15〜17度と温度変化が少ない特定貯蔵庫で、
5〜7年間貯蔵・熟成させた証の、やわらかい味わいが「白ふくろう」の特徴です。
おすすめの飲み方は、オンザロックですが、水割りやお湯割りでも楽しめます。
貯蔵量と商品の性格から、限定小売店のみの販売となっています。
麦焼酎の長期貯蔵焼酎としては、かなりお手頃でコストパフォーマンスの高い麦焼酎です。
(蔵元より)
焙煎麦焼酎の特徴について
・麦を煎ることにより「脂肪分の少ないモロミ」が得られ、「酔いざめ」がさわやかになります。
・麦を煎ることにより発酵が緩やかになり、「自然の甘み」が得られます。
・麦を煎ることにより、ろ過の必要のない「天然の香り」が得られます。
添加物等は一切使用していません。 (蔵元 研醸株式会社の説明文より引用)
この「白ふくろう」は、白のフロスティーボトルに「幸せのふくろう」のラベルでかなりおしゃれに仕上げています。
しかも、しっかりとしたカートンに入っていますので、プレゼントなどにも最適ではないでしょうか。
煎麦焼酎の原酒を年間温度差が少なく暗い特定貯蔵庫のなか、オリジナルの陶器甕で5年から7年間ひたすら貯蔵熟成させた極りの麦焼酎です。
口に含んだときに感じた熟成したやわらかい舌触りは、温度差の少ない暗い貯蔵庫で熟成させた賜物なのでしょうか。
この「白ふくろう」は、甕貯蔵ならではの土の香りや麦を煎った香りが旨味を醸し出しており、どんな料理とも相性が良いと思います。
ロック・お湯割り・水割り・ストレート、それぞれで呑んでみましたが、どの呑み方でも焼酎の良さが引き出されていました。
この蔵元が醸造する「梟」(流通限定・本数限定 麦焼酎原酒 40度)をいつか呑んでみたいものです。
銘柄:白ふくろう
かな:しろふくろう
原料:麦・米麹
使用麹:黄麹
蒸留方法:減圧
アルコール度数:25 度
貯蔵方法:陶器甕
貯蔵年数:5〜7年
容量:720ml
価格:1,420円
蔵元:研醸株式会社
郵便番号:830-1214
住所:福岡県三井郡大刀洗町大字栄田1089番地
電話番号:0942-77-3881
FAX番号 :0942-77-2687