奥能登の片田舎で幻の焼酎「虎の涙」が長い歳月の眠りからよみがえった。
「醒めよ!虎!!」熱き夢を語り合おう ≪壜表ラベルより≫
創業者・藤野公平は理想の焼酎の味を求めて、麦焼酎造りに様々な工夫を凝らし、樽ごとに異なる酒を仕込んだ。
最低でも10年以上の熟成を目指した彼は、この焼酎が世に出ることを見届けないままこの世を去った。
18年の時が経ち、樽の中で熟成を続けた麦焼酎は、モルトナンバー毎に異なる表情をもって生まれた。
第四弾モルトナンバー 893号 ≪壜裏ラベルより≫
偉人達の夢
奥能登の片田舎で幻の焼酎「虎の涙」が長い歳月の眠りからよみがえった。
笑われて、〜、悩みぬいた
しかられて、〜、賢くなった
たたかれて、〜、強くなった
「醒めよ!虎!!」熱き夢を語り合おう
華やかに「虎の涙」の扉が開く。 ≪化粧箱右面より≫
奥能登の素朴な風土と自然。伝統ある技で醸し出された麦焼酎が十八年の長い眠りから醒めた。
この幻の銘酒は、国内産の大麦を使用し、添加物を一切使用せず、モルト100パーセントのひと味超えたお酒です。 ≪化粧箱左面より≫
通常酒屋さんで売られているのは、「虎の涙12年31度」で、この焼酎は蔵元のネットショップホームページにも載ってない、非常に入手困難な商品なのだと勧められました。
奥能登の素朴な風土と自然。伝統ある技で醸し出された麦焼酎が十八年の長い眠りから醒めたのが、石川県の日本発酵化成株式会社の麦焼酎「虎の涙」です。18年間樽の中で熟成された希少な原酒を使用した限定品なのです。
この幻の銘酒は、国内産の大麦を使用し、添加物を一切使用せず、モルト100パーセントの一味超えた焼酎といえます。
他に類を見ない程、深く複雑な味わいと独特の香りがあります。そう、ちょっと香ばしい感じで、きっと樽の香りなのでしょう。
熟成酒なのでストレートで呑んでみました。決して「まろやか」ではありませんが、香りに負けないぐらい味も個性的です。アルコール度数は25度ですから原酒ではないでしょうね。
この蔵では樽ごとに異なる酒を仕込んでいて、モルトナンバーごとに「表情」が変わるそうです。今回は893号でしたが、機会があればほかのモルトナンバーも呑んでみたいものです。
銘柄:虎の涙 18年熟成
かな:とらのなみだ 18ねんじゅくせい
原料:麦、麦麹
使用麹:
蒸留方法:
アルコール度数:25度
貯蔵方法:
貯蔵年数:18年
容量:720ml
価格:2,180円
蔵元:日本醗酵化成株式会社
郵便番号:927-1213
住所:石川県珠洲市野々江町ア部58番地
電話番号:0768-82-1231
FAX番号 :0768-82-1232