JAうま特産のつぐね芋とは、通称「大和芋(やまといも)」と呼ばれ、関西でよく出回る品種で、ゴツゴツとしたこぶしの形をしています。いろんなタイプの山芋の中では最も粘り気が強く、加熱するとふっくらとする特性をもち、食感も濃厚です。すりおろしてとろろ汁にしたり、揚げ物にしたりしても美味しいです。もともと奈良に多く見られたことから関西ではこれを大和芋と呼びます。黒い皮の加賀丸いも、丹波やまのいも、白い皮の伊勢いもなどがありますが、いずれも中は白色です。
土質を選び、乾燥をきらうので、栽培が難しく、産地は限られます。高級料理の食材として珍重され、かるかんやまんじゅうなどの和菓子の原料になるのもこの種類です。
外見はゴツゴツとして真黒ですが、中は純白で、箸ですべて持ち上げることができるほどの弾力です。
日本では、さつまいもやじゃがいもが無かった時代には、いもといえば、山芋をさしました。山の芋、やまといも、長いも、いちょういも、自然薯(じねんじょ)、大薯(だいじょ)などのさまざまな呼び名があり、さらに地方によって呼び名が変わるので混乱してしまいます。例えば、「やまといも」と言えば、関東では「いちょういも」のことですが、関西では「つくねいも」(つぐんね芋)のことです。
その「つぐね芋」で造った芋焼酎が「うま乃風」です。つぐね芋の皮をつけたまま仕込んでいるので、つぐね芋特有の強い味わいのある焼酎に仕上がっています。
たしかにまろやかで旨みがしっかりと感じられる焼酎です。
山芋のなかでも栄養価が高いとされているつぐね芋の焼酎、きっと滋養強壮にきく、、、かも。。
銘柄:うま乃風
かな:うまのかぜ
原料:つぐね芋・麦麹・米
使用麹:
蒸留方法:減圧
アルコール度数:25 度
貯蔵方法:
貯蔵年数:
容量:720ml
価格:1,470円
蔵元:桜うづまき酒造株式会社
郵便番号:799-2424
住所:愛媛県松山市八反地甲71番地
電話番号:089-992-1011
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