しそ焼酎 鍛高譚
鍛高譚のHPがお洒落です。
鍛高譚(たんたかたん)の公式ホームページ●
「たんたか」の民話が絵本になって見れます
★鍛高譚(たんたかたん)誕生秘話
【生い立ち】 鍛高譚(たんたかん)は平成3年6月のこと、自家栽培の「しそ」を原料にジュース・焼酎を作っていた町民(鍛高在住)が、白糠町の特産品としてしそ焼酎を製品化できないか相談があったことが事の始まりだった。合同酒精が事前調査したところ全国でも販売例がないことが確認できたことから事業に踏み切り平成4年2月試作品が完成!
【名前の由来】 ネーミングについては、おいしそう、恋しそう、タンタカリカー(タンタカタン)、ホワイトリペーラ、恋問館の5つが選考されたが、最終選考でタンタカリカーが残り、リカーは酒の意味であり、あえて付けなくても良いので語呂合わせでアイヌ語の「タン」(譚)かたる・はなすの意味をを付け加えた。また、タンタカは原材料である紫蘇の産地であり、アイヌ語でカレイを意味し昔ここまでカレイが遡ったことを意味している。そのためパッケージには、カレイが遡った伝説の話(譚)を掲載している。●道の駅「しらぬか恋問」HPから
【製法】 鍛高譚(たんたかん)製造方法としては、しそとデーツ(ナツメヤシ)を混ぜて発酵させ蒸留するもので、合同酒精の特許となっている。(一樽に40キロの白糠町産紫蘇を使用)品質規格焼酎甲乙混和(混和率12.5%)色については、酒税法上焼酎は着色できないので無色透明である。
★ これは珍しい! しそ焼酎★
北海道の白糠町特産のしそを使用した焼酎です。ホントしその風味がして「しそ!」と実感できます。意外とお問い合わせの多い商品で、北海道のお土産としても最適です。
(*^ο^) たまに口にしたくなる風味は不思議?
鍛高譚はほのかな紫蘇の香りとさわやかな口当たりから女性にも大人気があり、しそ焼酎と言えば鍛高譚(たんたかたん)。
居酒屋さんでもよく見かけるようになりました。
最初、聞いたときは、「しそって!!!」と思いましたが、飲んでみると、イケるんですよねぇ〜
甲類かと思うほど、クリアな味にあとからほのかにしそが香る・・・
特に濃い食事と一緒だと、口の中のねばねばをキレイに洗い流してくれる感じがします。
水割りだともったいないなぁ・・・やっぱりロックかそのままがおすすめですね。
20度で度数も低いし。
さて、鍛高譚(たんたかたん)の名前の由来ですが、「たんたか」はアイヌ語で「カレイ」のことを意味し、「たん」は物語、語りという意味。
鍛高譚(たんたかたん)とは、「カレイ」の「物語」。
昔この魚が鍛高(山)までのぼったという伝説があり、現に化石も見つかっています。
ラベルはその民話をモチーフにしており、川をのぼってきたカレイが、紫のしそを食べる瞬間とその向こうにかすかにそびえる鍛高山が中央に描かれています。
シソの香りがかなり強く、甘くない梅酒みたいな感じです。
女性に人気があるのが分かる気がします。
焼酎が好きな人には受け入れられないかもしれませんが、焼酎が苦手な人にはかなりいいかと思います。
鍛高譚:アイヌの伝説
潮が沖に流れ、海がどんよりと濁ってきました。魚達は息が満足に出来ず苦しんでいます。特に潮に乗って行く者は大変です。
水底に棲んでいるタンタカは、まだ元気がありましたが、みんなの苦しみを見ているとなんとかしなくては、と頭を悩ませました。すると長老の海亀がやってきて言いました。
「あの山の麓にどんな苦しみもいやしてくれる紫の草がある。私達は、川では生きていけないがお前なら大丈夫。みんなのために行ってその葉をとって来ておくれ」
そう言ってはるか遠くにぽこんと頭を出している山をさしました。
タンタカは、勇気を出して川をさかのぼりました。流れの強い瀬も、滝も越えて、ようやく青い山のすそまでやって来ました。
そこは、木漏陽の美しい豊かな大地でした。紫の草はすぐにわかりました。そのよい香をかいだだけで、長旅の疲れが飛んでいったからです。しかし、水にいるタンタカには、その草をとる事が出来ません。途方にくれたタンタカを、森の動物がみつけて、わけを聞いてくれました。タンタカの話を聞いた動物達は、かわいそうに思い、手わけして葉をつみ、川に落としてくれました。
タンタカの持ち帰った葉のおかげで魚達は元気をとりもどすことができました。まもなく潮も帰って来て、海に平和がもどりました。
そして魚達は、紫の草のある青い山を“タンタカ山”と呼ぶようになりました。
白糖沖から望むタンタカ山は昔も、今も、漁からの帰港の時、目印として大切にされています。
銘柄:しそ焼酎 鍛高譚
かな:しそしょうちゅう たんたかたん
原料:焼酎甲類88%(糖蜜)・焼酎乙類12%(デーツ・しそ)
使用麹:
蒸留方法:
アルコール度数:20 度
貯蔵方法:
貯蔵年数:
容量:720ml
価格:914円
蔵元:合同酒精株式会社 旭川工場 (オエノングループ)
郵便番号:078-8334
住所:北海道旭川市南四条通20丁目1955番地
電話番号:0166-31-4131
FAX番号: