鹿児島の大地で育まれた「黄金千貫」を新鮮なうちに
黒麹で仕込み、昔懐かしい黒麹ならではのコクのある味と
まろやかな味わいが特徴です。
先日紹介した「蔵の宿六」も若潮酒造協同組合の焼酎です。
「蔵の宿六」はネーミングに魅かれて購入しましたが、
「さつま黒若潮」はビールのようなラベルに惹かれました。(単純!)
若潮酒造協同組合は、鹿児島県東部の志布志湾の
松林のなかにあります。
この組合は1968年8月に地元の蔵元5社が集まりできたそうです。
この蔵の仕込み貯蔵は全て昔ながらの「かめ壺仕込み」であり、
蒸留器にも焼酎独特の良さを生かす「木桶蒸留機」を取り入れており、
これらがまろやかな風味の焼酎を作り出しているのです。
呑んでみると、芋焼酎本来のまろやかな味わいに仕上がっており、
良く出ている深いコクと、黒麹の特徴である上品な甘い香りがあります。
また、芋の薫りも爽やかで、喉越しもよく、味わい深い逸品です。
さすが、地元志布志で長い間愛飲され続けている焼酎だけのことはあります。
銘柄:さつま 黒若潮
かな:さつま くろわかしお
原料:さつまいも、米麹
麹:黒麹
蒸留:常圧
アルコール度数:25度
蔵元:若潮酒造共同組合
郵便番号:899-7104
住所:鹿児島県志布志市志布志町安楽215番地
電話番号:099-472-1185
FAX番号 :099-472-3800