「石の蔵から」は、さつまいもの持つ甘み、旨みを新しい
カタチで表現できないかということから生まれた貯蔵焼酎です。
さつまいもは南薩摩産の黄金千貫を100%使用しています。
芋焼酎と米焼酎をブレンドしたものを樫樽に詰めて貯蔵します。
原酒を樫樽に貯蔵することにより、強い香りを和らげ、
バニラにも似た甘く柔らかい香りと熟成によるまろやか
な落ち着いた旨みと甘みを引き出すことに成功しています。
本坊酒造津貫工場の石倉で数年間じっくりと寝かせ、
貯蔵熟成した原酒のおいしさをそのまま味わうために、
地下183メートルから湧き出す霧島山系天然水で
アルコール分17%に割り水しています。
外観は樫樽貯蔵のため薄い黄金色をしており、
ストレートで飲んだ感じは、ソフトで透明感の中に深いコクを感じさせ、
「えっ、これが芋焼酎?」と疑いたくなるような出来映えでした。
芋の香りが殆ど感じないので、麦焼酎好きの方や、
ウイスキー派の方にでも十分にその良さが解ると思います。
ロックで呑む焼酎として人気が高いようですが、
私はやはりストレートで呑むほうがより「石の蔵から」の味わいが感じられました。
容器もお洒落ですし、度数も低めですので、女性の方にもお勧めの焼酎かと思います。
銘柄:石の蔵から
かな:いしのくらから
原料:さつま芋・米麹・米
麹:白麹
蒸留:常圧
アルコール度数:17 度
蔵元:本坊酒造株式会社
郵便番号:891-0122
住所:鹿児島県鹿児島市南栄3番27 号(本社)
電話番号:099-210-1210
FAX番号 :099-210-1216