聡明、気丈でいて人への思いやりを忘れない女性。天璋院篤姫。
安政三年、一二月一八日、薩摩藩藩主の島津斉彬の養女から
右大臣近衛家養女になり、時の将軍家定と結婚し、
ペリー来航以来の危急の日本国を憂慮する斉彬の使命を胸に
将軍家に。
後の江戸城無血開城や一五代将軍慶喜の生命を救う役目を
担い、
その人柄と明晰な頭脳で日本の動乱期を強く生きぬいた女性
です。
明治元年の創業以来、焼酎づくりひとすじできた濱田酒造は、
彼女が生きてきた時代、本格焼酎づくりの際使われていた黄麹を使用し、
このまっすぐな芯があり、そのうえ柔らかさを兼ね備えた薩摩の焼酎を
天璋院篤姫と命名しました。
≪ 化粧箱裏面より ≫
鹿児島を代表する女性をイメージし、その時代に使われいた黄麹を使用した商品です。
2008年のNHK大河ドラマが「篤姫」だったこともあり、2007年8月に濱田酒造(株)傳藏院蔵が
製造した焼酎が「天璋院 篤姫」でした。
先日スーパーの陳列棚の隅に眠っているのを見つけ、買い求めてきました。
この焼酎は凛として柔らかく、それでいて爽やかできりっとした呑み口です。
女性の方でもロックで美味しく飲めると思いました。
今日は「いいふうふ(11.22)の日」です。二人で秋の夜長を酌み交わしましょうか。。。
銘柄:天璋院 篤姫
かな:てんしょういん あつひめ
原料:薩摩芋(黄金千貫芋)・米麹
麹:黄麹
蒸留:常圧
アルコール度数:25 度
蔵元:濱田造株式会社 傳藏院蔵
郵便番号:896-0046
住所:鹿児島県いちき串木野市西薩町17-7
電話番号:0996-33-5222
FAX番号 :0996-33-5222