渡唐梅花主 文化越波濤 夢想仙楽酒 西都太宰府 (化粧箱・陶器包装紙より)
梅花主、唐土へと渡る 文化は波濤を越えて来た 仙人の夢に想いて醸す酒 西の都 太宰府に今在り
夢想仙楽 特別に醸造した麦焼酎をスペインより輸入したシェリー酒樽に長期貯蔵いたしております。
【夢想仙楽】の銘々由来:中国の深山幽谷に住むという仙人、その仙人が夢に想い描いて醸した伝統の名酒、《夢想仙楽酒》が西都太宰府で長い歳月の眠りを終えて蘇りました。飲むほどに幽玄、酔うほどに開運の兆しありと世にいう名酒です。(光酒造HPより)
中国の深山幽谷に住むという仙人、その仙人が夢に想い描いて醸した伝統の名酒「夢想仙楽」が西都太宰府で長い歳月の眠りを終えて蘇ったもので、呑むほどに幽玄、酔うほどに開運の兆しありと世にいう名酒だそうです。
太宰府は天皇(すめろぎ)の遠(とう)の朝廷(みかど)と称され、古代より中国大陸の玄関として、また文化文明のクロスワード(交差点)として栄えた古都です。太宰府には、酒造りをはじめとする様々な文化が玄界灘を越えて到来しました。
蔵元の光酒造は太宰府市から北の槽屋郡粕屋町で昭和34年(1959)に創業した比較的新しい蔵元ですが、地元の風土味を活かした日本酒とアイデア溢れる本格焼酎を造っています。
この「夢想仙楽」は豪州産の最高品質の大麦で醸造し、常圧蒸留で蒸留した原酒をスペインから輸入したシェリーの樫樽で5年以上長期熟成して造られています。なぜ、国産大麦ではなく豪州産を使用するのかというと、大麦の粒が均一でより良い麦焼酎が醸せることと、原料価格が安価なことで焼酎価格も低く設定できるからだそうです。
グラスに注ぐと良質な琥珀色の輝きを見せ、鼻孔に漂う長期の熟成によって複雑性を増して品格を感じさせる高貴な麦の香ばしい香り、そして口に含むと舌に伝わる厚みとコクのある豊潤でまろやかな味わい。これらのバランスがとてもよく、ストレートでもついつい呑みすぎています。というよりも、この焼酎はストレートで呑んでこそ旨さが伝わると思います。
この焼酎も取扱店が少ないのかあまり見かけませんが、見かけられたら是非購入して欲しい焼酎です。聞くところによると「百年の孤独」よりも旨いとか。。
銘柄:夢想仙楽
かな:むそうせんらく
原料:麦(豪州産)・麦麹
使用麹:
蒸留方法:常圧
アルコール度数:40度
貯蔵方法:シェリー酒樽
貯蔵年数:5年以上
容量:720ml
価格:2,840円
蔵元:光酒造株式会社
郵便番号:868-0501
住所:福岡県槽屋郡粕屋町大字長者原95番地3
電話番号:092-938-2458
FAX番号:092-939-2553