長期貯蔵麦焼酎 麹屋伝兵衛
弊社の象徴的な商品である麹屋伝兵衛は麦焼酎の概念を破った味と薫りとまろやかさ、
どれをとっても驚きの一語につきる焼酎です。
ロック用焼酎としての位置付けをもたせ数回攪拌していただきますと氷のとけ具合が最高となり甘み、
まろやかさが押し寄せ至福の刻(とき)を楽しむ事が出来る逸品です。【蔵元 HPより】
麹屋伝兵衛
弊社の象徴的な商品である麹屋伝兵衛は麦焼酎の概念を破った味と薫りとまろみ、どれをとっても驚きの一語につきる焼酎です。
ロック用焼酎としての位置づけをもたせ十三回から十五回攪拌する事によって氷のとけ具合が最高となり甘み、まろやかさが押し寄せ至福の刻(とき)を楽しむ事ができる逸品です。 【化粧箱裏面より】
「麦焼酎 麹屋伝兵衛」
今より300年程前、江戸元禄時代の頃、九州は豊後の天領(現大分県日出市)の地で茶屋(満留喜屋)を営む老主人(弥助)がいました。
毎日行きかう旅人に美味しい甘酒と麦湯を出しては皆から喜ばれ、天領の里の名物茶屋として九州、中国はもとより遠く上方にまでその名は知れ渡っていました。
ある時、地震が起き、甘酒の中に煎り麦が落ちた事にも気づかず、主人は村々の復旧の手助けに大忙しの日々を送っていました。やっと一段落し、自分の店のかたづけでもと思った時、どこからともなく華やかな香りが漂って
来ました。よく探してみると割れずに残った甘酒の壷からその香は漂って来るではありませんか。主人は指を浸しその汁を利いてみました。「う~ん、これは、だりみや(晩酌のことで疲れをいやす意味)にいい。」そう思い毎日楽しみにしていましたが、どうも4~5日経つ良い香りも味もおかしくなりました。何とかあの華やかで美味しい味を保存する方法はないかと考えた末、当時行われていた粕取焼酎をまね蒸留したのが、この天領の地における麦焼酎の始まりといわれています。
このご主人の子供(弥八)はこの焼酎を改良しより美味しいものに仕上げました。すると、代官様より「麹屋」の店名をもらい、また「甘酒、麦湯だけでなく美味なる焼酎をそののちまで伝えよ。」という意味でその名も「伝兵衛」をあたえられました。ここに「麹屋伝兵衛」なる人物が出来上がったと云うことです。
しばし時を忘れ、華やかなる香りと、ふくよかな味を楽しんで戴き、その昔の風情にひたるのも一興かと存じます。 【瓶包装紙より】
精麦度合いを高めた大麦を白麹で仕込み、減圧70%、常圧30%で蒸留した麦焼酎を全蒸留量の50%だけを樫樽に詰め5年間貯蔵した古酒です。
5年もの歳月によって原酒の荒々しさが無くなり、麦本来のまろやかさが生まれてふくよかな旨味が感じられます。
樫樽のポリフェノールや旨味成分が充分に溶け出すアルコール度数は41度だそうです。
この度数のおけげで、あの味と香が造られるのだそうです。
樫樽熟成をすることで、うっすらと琥珀色になっており、
呑んでいて、焼酎というよりはウイスキーに近い感覚になりました。
コクがあり風味豊かで、トロリとした舌ざわり、そして甘いバニラの香が楽しめます。
世界的なコンクール「モンドセレクション」で13年間連続して金賞を受賞している
老松酒造の代表銘柄「麹屋伝兵衛」をぜひ呑んでみませんか。
銘柄:麹屋伝兵衛
かな:こうじやでんべえ
原料:大麦・麦麹
使用麹:白麹
蒸留方法:減圧・常圧
アルコール度数:41度
貯蔵方法:樫樽
貯蔵年数:5年
容量:720ml
価格:2,730円
蔵元: 老松酒造株式会社
郵便番号:877-1107
住所:大分県日田市大鶴町2912番地
電話番号:0973-28-2116
FAX番号:0973-28-2848