小鹿酒造のある一帯は、早期米生産地。8月には見事な稲穂が風に揺れます。その「新米(にかごめ)」を麹米に用い、小鹿酒造自慢のさつまいも(黄金千貫)で仕込みました。
同じ年の春に苗を植え、同じ太陽の日差しを浴び、同じ空気を吸ってすくすくと育った米とさつまいも。そして大隅の国見山系伏流水。大隅の自然が生み出した、まさに小鹿の郷のあじがする自信のいも焼酎です。
新米が美味しいのはご存知の通りです。炊きたての湯気の甘い香りは何とも言えません。しかし、だんだんと古くなってくると香りも悪くなってきます。これは米に含まれる油分の酸化が原因です。「小鹿の郷」では8月初めに収穫される地元産早期米の新米を1ヶ月ほどで麹米として用い、米からくるちょっとツンとくる嫌な香りをなくしました。この米で造った黒麹は、濃厚な甘さを醸しだします。 (小鹿酒造HPより)
米麹に主食用の大隅産早期米を使用し、新鮮なさつま芋(黄金千貫)と新鮮な麹米とで仕込んだ焼酎で、旨みのあるまろやかな甘味が特徴の芋焼酎です。
この焼酎は「鹿児島限定販売品」ということですが、なぜか香川・高松の近くのスーパーの店頭に鎮座していました。
鹿児島の「天」と「地」と「人」の恩恵を受けて造られた「小鹿の郷」はとても温かな焼酎でした。
銘柄:小鹿の郷
かな:こじかのさと
原料:さつま芋・米麹
使用麹:黒麹
蒸留方法:
アルコール度数:25度
貯蔵方法:
容量:1,800ml
価格:2,200円
蔵元:小鹿酒造株式会社
郵便番号:893-1101
住所:鹿児島県鹿屋市吾平町上名7312番地
電話番号:0994-58-7171
FAX番号:0994-58-8363