黄金麹仕込み 金山蔵
黄金麹菌は明治44年に、泡盛麹から黄金色の菌として発見、分離された麹菌です。醸造特性に優れ、特徴的な香気を有します。薩摩坤山蔵では永い歳月眠りに付いていた「黄金麹菌」を復活させ、金山蔵にふさわしいその名も「黄金麹菌」を造り、仕込みに使用しています。 (化粧箱裏面・瓶裏ラベルより)
金山蔵は鹿児島の西部に位置する東シナ海の玄関口の串木野にあります。この串木野は古くから金銀の産出を行っており昭和の最盛期には全国で1,2位の産出量を誇った金山がありました。その金山の総延長120㎞の坑道を利用して造られたのが金山蔵です。
焼酎造りは、かって味噌や醤油のように自家製で造られていて女性の仕事でもあったそうです。金山蔵ではまさにそれを再現したどんぶり仕込みという原料、麹、酵母、水を同時に仕込む方法を採っています。さらに昔ながらのカブト釜式蒸留器という木桶蒸留器で蒸留しており口あたりがとても柔らかく、この蔵独自の黄金麹という麹が使用されることで、他にはない豊かな香りとやわらかい味わいが生まれています。
スッキリとしながらも芋らしさを余韻に永く残す呑み飽きない芋焼酎、ぜひ呑んでみませんか。 お薦めです。
銘柄:金山蔵
かな:きんざんぐら
原料:さつまいも(鹿児島県産) 米麹(国産米)
使用麹:黄金麹
蒸留方法:常圧
アルコール度数:25 度
貯蔵方法:
貯蔵年数:
容量:720ml
価格:1,370円
蔵元:薩摩金山蔵株式会社 (濱田酒造株式会社グループ)
郵便番号:896-0073
住所:鹿児島県いちき串木野市野下13665番地
電話番号:0996-21-2110
FAX番号:0996-21-2511