白麹菌で仕込むことにより、
芋焼酎独特の香りのなかにやさしい味の特徴を生かす個性的な仕上がりの「正春」。この正春を造る焼酎蔵「株式会社正春酒造」は明治維新の頃に宮崎県西都市吉田地区に「吉田の焼酎蔵」として黒木虎雄氏が創業されたそうです。そして二代目黒木正秀氏が昭和31年に黒木酒造合資会社として法人成りをし、昭和47年に正秀氏の「正」と奥さんの春の「春」を合わせて「正春酒造合資会社」と変名された現在の五代目社長黒木裕章氏に受け継がれているそうです。
長年「正春」を育ててきた蔵人たちの五感に、手間を惜しまず蓄えてきた経験を大切に焼酎造りに挑戦を続けている蔵です。
そのこだわりの蔵が造った芋焼酎「正春」の黒麹仕込みと白麹仕込み原酒の2本を年賀に頂きました。
店頭で販売されている「正春」は25度仕立てですが原酒は36度あり、ほのかで控えめながら柔らかな芋の香りが心地よく、口に含んでも柔らかく膨らむような穏やかさがあり、芋焼酎での旨みも限りない優しさと柔らかさで包み込み、女性の方やはじめて芋焼酎を呑まれる方にお勧めの芋焼酎だと思います。
銘柄:正春 原酒(白麹仕込み)
かな:まさはる げんしゅ しろこうじしこみ
原料:甘藷・米麹
使用麹:白麹
蒸留方法:常圧
アルコール度数:36度
貯蔵方法:
貯蔵年数:1年
容量:720ml
価格:2,500円 (化粧箱側面にMMG-50と表示あり)
蔵元:株式会社正春酒造
郵便番号:881-0101
住所:宮崎県西都市大字三納10029番地
電話番号:0983-45-1013
FAX番号:0983-45-1415