スーパーで、ふと見つけた焼酎。
昭和を彷彿させるレトロなラベルに懐かしさを感じて、
おもわず買ってしまった松崎酒造さんの芋焼酎「大黒」です。
松崎酒造さんは、明治42年に市来地区で初めて芋焼酎を造ったといわれる、
松崎吉次郎が創業者だそうです。
以前は「薩摩の国」なる焼酎もあったそうですが、
現在は「大黒」のみ、一銘柄のみで商いをする蔵は珍しいのではないでしょうか。
ほぼご家族だけで醸す黄金千貫100%を使用して創っているそうです。
それだけこの焼酎に込める思いが強いのかもしれませんね。
この「大黒」は香に少し特徴があり、ちょっと果実っぽい感じがします。
飲み口はいがいとあっさりとして引けがいいですね。
焼酎の名前は、ラベルから想像するに七福神の一人『大黒天』に因んだようです。
芳醇な香りと味わいの為に原酒を地下水豊富な土地の地下タンクに貯蔵し、
品温の変動を小さくして熟成する工夫がされているそうです。
手作り醸造ならでは飲み口は、フルーティーさを感じる芋の香りが楽しめます。
食中酒としても最適だと思います。
銘柄:大黒
かな:だいこく
原料:芋、米麹
麹:白麹
蒸留:常圧
アルコール度数:25度
蔵元:松崎酒造合名会社
郵便番号:899-2103
住所:鹿児島県日置郡市来町大里232番地
電話番号:0996-36-5485
FAX番号 :0996-36-5485